人を知る：先輩インタビュー

中途入社で今が５社目です。これまで出版社・印刷会社・デザイン事務所で、主にデザイナー、編集者、ディレクターの業務を担当してきましたが、役割問わず、できることは何でもするという環境にいることが多かったです。

入社前にスタッフほぼ全員と話せる場が設けてあり、これからどんな人と働くのか、事前に何となくでもわかっていたのはありがたかったです。２時間くらい話しっぱなしで帰宅後どっと疲れたことをよく覚えています。

漢方薬を扱う会社だからと、勝手なイメージでもっと年配の方もいると思っていたら、スタッフの平均年齢が低く驚きました。今でこそ年齢層が広がりましたが、入社時はパートさんを除くと自分が会社の中で最年長という状況で、これまでの会社では経験がなかったので、いろいろと戸惑いました。

主にお客様の元へ届く会報誌やチラシなどを中心に、紙媒体の編集・デザインを行っています。会報誌の編集長として企画や構成を考えたり、必要に応じて撮影や記事作成をすることもあります。

通信販売だとお客様との接点を持ちづらいからこそ、会報誌にはなるべく多くのスタッフに登場してもらい、お客様に身近に感じていただきたいと考えています。そのためにどんな企画がいいか考える時も楽しいですし、お客様から反響があった時は何よりうれしいです！

スピードを求められることが多い仕事ですが、求められている以上のものを返すこと、質を落とさないことは守りたいので、そのかねあいが難しいです。もっと時間かけたかったなーーーーー！と思うこともあります。笑

会社の福利厚生の一環として行われている、週に一度の英会話レッスン。スタート時から参加し続けている唯一のメンバーです。なかなかうまく話せませんが、ほんの少しずつでも上達はしていると思います。

推薦図書があったり、思考法のセミナーが充実していたりで、スタッフ間の共通言語がけっこうあります。IT企業ならではの横文字も飛び交うので、入社直後は「？？？」な状態に陥ることもありました。

現在の制作チームは２人だけなので、紙媒体だけで手いっぱい。いずれは紙媒体以外もすべて内製化するというのが目下の目標なので、５年後にはその体制も整い軌道に乗っているんじゃないかと思います。仕事の幅が広がり、チームのメンバーが増えても、変わらず楽しく仕事しているのが理想です。